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4)IELTS受験/ライティング


一般的に、どの英語の語学試験でもライティングとスピーキングの部分が最も不安だといいます。
なぜかというと、聴解と読解は頼りどころがまだあるのに、このふたつのセクションではすべて
自分で考えなければいけないからです。スピーキングは別のコラムにご参考していただき、まず
IELTS(アイエルツ)の作文問題とその攻略法を見てみましょう。

試験がライティングの部分まで進行すると一息ができます。白紙を文章で埋めることに恐怖心を
抱くかもしれませんが、ここからは自分でコントロールするんだという気合で行きましょう。

IELTS(アイエルツ)のライティング・テストは2部分に分かれていて、ひとつはグラフを読み
解き、分析するタイプであり、もう一つはある主張に対して自分の議論を展開させるものです。

計1時間のなかで、図解作文は150語以上、論述問題は250語以上の記述が基準になって
います。私たちは普段の生活のなかで、どんなトピックについても簡単に150〜250語以上
のコメントをつけることができます。
しかし、IELTS(アイエルツ)のライティング試験においては、より論理性と統合性をもった文
章が求められています。
ですので、ライティングの受験勉強をする際には、英語のみならず、小論文の書き方についての
参考書も読んだほうがよいでしょう。もしこのような参考書を英語で読めたらなおよいでしょう。

またライティングの部分でよく心配されるのは、どの方向に議論を展開すればいいのかが分から
ないという不安です。それもアジアの教育によくある「正解」を求める傾向がもたらした心理で
す。しかし、アイエルツは語学試験であり、150〜250語の文章において、自分の論調に説
得力をもたらせ、きちんとまとめられれば問題ありません。
試験問題に着手してから、どれが正解だと悩まずに、自分が知っている範囲で一番多く論拠をあ
げられる主張をとったほうがいいでしょう。

それでは、論拠とはなんでしょうか。簡単に言えば、事例です。ニュースや新聞で読んだ記事で
もよいですし、自分自身の経験も大丈夫です。
しかし、私たちはひとつの事例からたくさんのことを学べますからその事例のどの側面を強調し
どのように自分の主張を支えられるかがスキルです。
また、高い点数を狙いたければ、誰でも列挙できる論拠はあまり魅力がないので、自分ならでは
の見方を日頃から築いたほうが理想的です。

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